平成26年7月30日(水)~8月1日(金)
グローバル社会で活躍できる「英語が使える東筑生」を育てることを目的として、7月30日
から8月1日まで、東筑高校内でEnglish Camp for Scienceが行われ、1、2年生希望者131名
が参加しました。
英語によるコミュニケーション能力を伸ばし、英語の講演やプレゼンテーションができる実践
力が身につくよう、English Immersion in Science (英語による科学講座)とDebate(ディベート)
の2つのプログラムが、1グループ10人の少人数制の授業で行われました。両プログラムとも、
授業は外国人講師の英語による説明だけで進められ、積極的に英語を聞く、話す場面が設
定され、生徒たちは文字通り「英語漬け」の3日間を過ごしました。
English Immersion in Scienceの授業では、「酸と塩基」、「振り子運動」について実験を行い、
その結果を考察しました。また、各講師の研究分野や人体について英語でレクチャーを受け、
最終日には英語でのプレゼンテーションを行いました。
Debateの授業では、“The Japanese government should abolish nuclear power plants.”「日本
政府は原子力発電所を廃止すべきだ」の論題について、ディベートのルールや表現などを
基本から学び、最終日には肯定側、否定側に分かれて試合を行いました。
最初は、講師の速い英語や難しい専門用語についていけず、英語でのコミュニケーション
に苦労していましたが、3日間どっぷりと英語につかることで、だんだんと英語を使うことに慣
れ、最終日には、多くの生徒が自信を持って、自分の意見を英語で表現できるようになりま
した。参加者全員が英語でのコミュニケーションに自信を持ち、英語で話すことの楽しさを実
感した3日間だったようです。そして今後、さらに英語学習に積極的に取り組み、実践的な英
語力を身につけたいと強く思いました。
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