全国高校野球選手権福岡大会!ついに決勝戦です!
相手は強豪の福岡大濠高校です。
最初に動いたのは大濠。
1回3ベースヒットを打たれ、送球ミスにより1点を先制されます。
もしかしたらだめかもしれないという感情がよぎります。
スタンドは重苦しい雰囲気に包まれてしまいます。
しかし2回。
5番盛田君(3年生)のソロホームランと
8番北村君(2年生)セーフティスクイズで2点を奪い返します。
スタンドの熱気は最高潮となります。
選手へのエールがなりやむことはありません。
東筑の勢いはまだまだ止まりません。
3回には4番水上君(3年生)のタイムリーで1点を加えます。
このまま東筑優位のまま試合を進めます。
日差しが厳しく気温も高かったのですが、
スタンドからの応援の熱が冷めることはありませんでした。
ついにむかえた9回。
これまで1人で投げ続けてきたエース石田君(2年生)がこの回を3人でしっかとしめ悲願の甲子園出場を決めました。
この瞬間、スタンドは選手への「ありがとう」の言葉であふれていました。
野球部や応援部はもちろん生徒が涙を流しながら、抱き合って喜んでいた姿は目に強く焼き付けられました。
東筑が甲子園出場を果したのは21年ぶり。
福岡で公立高校が出場するのも21年ぶりです。
まさに快挙です。
この結果は日頃のきつい練習を耐え抜いた選手たちに与えられた勲章です。
野球部や応援部をはじめ全校生徒がひとつになったあの熱く、キラキラした景色は一生忘れられないものとなりました。
言葉では言い表せないほどの感動をありがとう!!!
生徒会執行局 副会長